最近読んでいる本

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最近僕は、主に3つの分野の本を乱読している。

1 健康
2 心理学
3 成功哲学

どれも一度覚えれば半永久的に使える知識に分類されるし、実用性が高い。
どんな分野で活躍している人であっても、これらの話はどこででも需要があると言える。

最初は「お金稼ぎ」と決めたら「お金稼ぎ」のことを極めるし、「恋愛テクニック」であれば「恋愛テクニック」を極めて、いわゆる「魚鱗の構え」で専門分野に特化したコンテンツを作っていくべき。
でもある程度その分野で成功したら「鶴翼の構え」に推移して、これらのことをインプット・アウトプットしていけるようになると良い。

なぜなら専門分野を極めれば、そのときにはだいぶ自身にブランディングがほどこされた状態になっているから。
「この人から聞きたい日常の話」とか「この人から聞きたい日々の心構えの話」とか、それまで扱っていた専門分野にかぎらず、いろんな話の需要がでてくるわけさ。

心理学であればビジネスに限らず、恋愛に興味を持った10代~20代の女子にも受けがいいし、健康であれば50代以降の人にも、だいたい耳寄りな情報となるね。

健康分野に関しては「不老不死」という自分自身の興味関心もあり、だいぶ何冊も読んでいる状態だ。
自分自身の今後のパフォーマンス向上のためにも、どんどんこの手の知識は身につけていきたいね。

成功哲学に関しては、いま着目しているのが、以下の4つ。

1 ジェームス・スキナー「成功の9ステップ」
2 ロバート・キヨサキ「金持ち父さん貧乏父さん」
3 スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」
4 ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」

どれもお金持ちのあいだでは、よく話題にあがる本。
その他、アンソニー・ロビンズの著作にも注目しているよ。

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もっとなりたい自分になっていいんだよ

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子供のころなら誰でも望む、「たった一人の自分」という存在。
他の人とは違う、自分だけの自分。
いつしかみんな忘れてしまうけど、相変わらず僕はそうした存在に憧れをいだいている。
学術用語で言えば、いわゆる「アイデンティティーの確立」、はたまた俗に言えば「中二病」だ。
しかし、まだ足りないね。
もっと何か、自分でも知りえない自分が、もっと深淵にいるのではないか?
そう思うと、胸のワクワクがとまらない。
外のモノをたくさん知りたいと思うと同時に、まだ見ぬ自分への探究心に、満ち溢れる。

旅行先でまだ見ぬものを見たり、星空を見たり、はたまたブラックホールとはどんなものなのだろう、と本や動画を見ながら、宇宙の深淵を想像してみたり。
そうした外部の非日常な経験を自分にとりこみつづけることで、新しい自分というのは形成されていく。

社会への義務感や同調行為によって「自分を無にし、社会にあわせる」というペルソナを構築することも必要だけれど、だからといってそうした夢を捨てなきゃいけないわけじゃない。
むしろそうした自分を新発見するために、常に僕らは生きているのだから。

今の僕の当面の生きる目的は、「完全なる不老不死」を実現すること。
しかしそれが実現したあかつきには、子供のころに大切にしていたものを、大人になっても大切にできる。
そんな世の中にしたい、という気持ちがあるのです。
「もっと個性的な自己を形成したい」という子供の気持ちに、大人が嫌な顔をするのではなく、誰もが頷いていける、そんな世界をね。

毎日の労働や学校で、現代人はどんどんそうして変わっていくこと、新しい自分を探すことを、あきらめてしまう。
そして平坦でつまらない人生を送っていく。
そんなものを見るのは、もう僕も嫌なんだ。

みんなも子供のころに抱いていた大切なものを、見失わないように生きていこう。
それがなくなってしまったら、本当に人生はなんの味もなくなってしまうから。

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「価値観」という言葉を多用する人にロクな人はいない

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「価値観」とか「主義主張」とか「考え方」とか。
なにかにつけて「あなたと私は価値観が違うから仕方ないね」なんて言ったりする人がいる。
そういう人が成長できた試しって、少なくとも僕は見たことがありません。
だってそこで会話が停止してしまい、発展性がないから。

自分の現状を不幸であると嘆く人であれば、なおさらこうした言葉を使うのは厳禁。
なぜなら「価値観」という言葉は、すでに人生の成功している人が言うことで、ようやく説得力や意味を持つから。
お金がぜんぜん稼げていなかったり人脈に恵まれていなかったりと、人生を失敗しつづけているような人が、価値観とか主義主張なんて言葉を使ったところで、空虚でまったくの無意味。
あなたにそういう価値観や考え方があるから、現状のあなたの不幸な結果がある。
そのことを素直にうけとめることのできる人が、圧倒的に少ない。
なにかにつけて言い訳してみたり、世間一般のしいたレールからはずれるのを極端に恐れたり。
典型的日本人、って感じです。
人生のどんぞこにいる人は、とにかく成功者がやっていることの「守破離」に徹するべきです。
この段階での自分なんて存在は、捨ててしまっていい。
やることもやらずに不平ばっかり言っている言行不一致な人達に、そもそも価値観なんて言葉を使う資格すらない。
何様なんだ、って感じです。

価値観なんて言葉を多用することは、自分の思考や成長を著しく停止させる。
すでにお金がたくさん稼げていて人脈に恵まれてる人であっても、自分の価値観とは別に、しっかり外の世界から新しい考え方を導入しつづけているものだ。

つい先日、僕の知り合いの女の子にも、ぐちぐち不平ばかり言って、その現状をお酒でごまかしてラインでいきなり通話をかけてくる、なんて子がいた。
こういうことが僕と深くつきあっている人でも起きうるというのは、なんとも悲しいことだね。

年収1億円くらいあるお金持ちのメンターであっても、自分が展開する塾で成果をだせる塾生が少ない。
そしてそのことにメンターたちは、深く悲しみを覚える。
最近になって僕も、その気持ちがわかりつつある。

結局のところ、最初からプラスの方向に転がっている大石を、さらにそちらがわに加速させることは容易い。
止まっている大石を動かすには、最初に大きな力が必要。
そして逆走している大石に関しては問題外で、正しい方向に大石を転がしてやるために、相当な労力が必要。
そういうことなんだ。
どれだけ大きな動機があっても、結局行動が伴わない。

なんであれ僕自身も、今後誰と人付き合いしていくかは慎重になっていかないといけない。
そう実感する日々です。

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