簡単に就職活動で100%採用をもらえる方法

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就活でなかなか採用をもらえない人の特徴と言えるのだけど、「広く浅く」でいろんな会社の説明会にいって、不採用になったらそのままその会社はシャットアウト、みたいなケースって多いよね。
たしかに世間一般では、それこそがいわゆる就職活動。
でも会社からしたら、これほど「ふざけてるな」って思うこともないのさ。
だってね、「広く浅く」では特定の会社に対する深い理解なんてカケラもない状態。
そんなふうに浮気みたくいろんな会社の面接を転々としている就活生に、まず会社側は採用なんてものは積極的にはとらせたがらないでしょう。
こんなことは、少し考えればわかること。

こんな例がある。
学生の段階で将来働きたい会社を選んでおき、その会社で下積みのバイトをうけさせてもらう。
1年くらいバイトを続けて、その会社でやっていけそうと感じた。
相性は抜群。
1年も下積みがある以上、そのときにはもう、その会社に最適化された人材となっている。
だから自然と会社側もその学生を「良い人材」と判断して、面接も試験もなしに正社員にしたい状態となっている。
こういうお互いにwin-winな状態になった就活こそが、もっとも理想と言えるのではないだろうか?
ちなみにその学生というのは僕の年上のいとこにあたる人で、今では独立して会社を作っている社長さん。

つまり失敗する人の大体は、前準備もなくマシンガンみたくいろんな会社にバンバンぶつかっていくだけだから、そりゃあ断られつづけるわけさ。
「これぞ就活」と思いこんじまう固定観念こそが、よろしくないのよ。
うまくいく人はやはりそこの発想が違くて、まずは、ひとつの会社に丹念に執着する。
その過程で会社とコミットして、自分をその会社に最適化することで、自分と会社の相性を推し量る。
そしてむこうから「正社員になってくれ」と言わせた上で、どんどん出世していく。
仕組みとしては単純だろう?

複数の会社に「広く浅く」ではなく、ひとつの会社にしぼって「狭く深く」。
これこそが、最大のポイントだね。
会社なんてみんな違うんだから、それぞれの会社の攻略法もまたみんな違っていて当然。
逆を言えば、ひとつの本命の会社のことだけを事細かに分析し、集中的にコミットすれば、就活なんてヌルゲーだってこと。
時間だってこちらのほうが、よっぽど節約できるんだから。

でもここまで能力のある人なら、個人的にはもう就職自体考えず、自営業・フリーランス・法人になったほうがオススメと言える気がするけどね。
いずれにせよ、目的を見誤ってはいけない。
就職活動している人の最終目的は、正社員になることではないはず。
その先にある、しっかりお金を稼ぐこと、出世すること、自分が生活できること、自己実現すること、等々でしょう?
ならばそのことを目標として見定め、策略を練り、実行すること。
それが肝要だ。

漠然と「正社員になりたい」とか言ってる人は、だいたい怠けたいだけの人であって、そういうマインドの人こそ、将来なおさらに苦労することになるので、気をつけたほうがいいね。
まあ「怠けたい、楽したい」という気持ちがあること自体は、別に間違ってはいない。
実際僕も「楽をしたい」という気持ちがあったから、本の文筆よりネットでの文筆を選んだわけだし。
だけど、その怠けたいという気持ちを、前面に持ってくるのはアウトということ。
将来楽にすごすためには、なにをしたらいいのか。
原因(行動)と結果(将来)を、正確にひもづけていきましょう。

大丈夫。
9割以上の就活生は、バカのひとつ覚えみたく、先述のマシンガンの方法論で「広く浅く」の就活をくりかえしている。
「狭く深く」の方法論をおこなっている人はいまだ少数、ぜんぜん空席なのだから、ひとたびそちらに行ってしまえば、すぐに成功者に転身できるからさ。
リスクを恐れて「右にならえ」の習性がついている日本人の中から成功していくのって、そういう意味では、意外と楽なんです。

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