いわゆる転売。
ヤフーオークションやバイマでなにかしらモノを仕入れて、それを高値で売って差益で稼ぐ方法だね。
1 手っ取り早くお金持ちになるための方法のひとつではあるが、非効率的
2 資金が必要、あればあるだけ効率よく稼げる(レバレッジがきく)
3 体力勝負
4 センスのない人でもできる
5 組織化がしやすい
ネットでは「お金持ちになるための効率のいい稼ぎ方」ってのが3つあって、そのうちの1つが実はこれだったりする。
でもね、それにしても3つの中では一番非効率的でリスクも高い、って言われているね。
なんでかって、仕入原価がかかるから。
もし買ったものが売れなかったら、赤字になってしまう。
在庫リスクがあるわけだね。
稼ごうとすればするだけ、それだけ大きな資金がかかる。
最終的にルイヴィトンとかを転売できるような資金が手に入れば、1日で一気に差益で100万円を稼ぐことも夢ではない。
だけどそこに辿り着くまでが大変だろうね。
最初はいわゆる「せどり」といって、古本屋で仕入れた本をネットで高値で売るところからはじまる。
このときの効率は最悪。
手に入ったお金はどんどん次の仕入れ代にまわさないと、いつまでたってもうだつがあがらない。
あとハマると引越し業者みたいな感じになって、ダンボールに梱包する毎日が待っている。
体力勝負だね。
ぼろくそ言ってるけど、いいところがないわけではない。
体力勝負ということは、頭を使わなくても特に稼げるということ。
つまり、文章のセンスがない人でも稼げちゃう。
ネットビジネスの大体は「人」に重きをおくから、文章力や発言力ってすんごく大事。
だけど転売なんて結局価値の主軸は人ではなくモノだから、出品者の質が問われることは特にないのです。
そういう観点でいけば組織化もしやすい。
直裁的に言ってしまえば、馬鹿な社員でもOKだから。
もっとも法人化することによるデメリットも多いから、この点は一長一短だけど。
少なくとも、僕はこういう物販業に手をだす予定は、今後一切ないかな。
だから物販系の情報を求めてる人はゴメンネ、経験にもとづくお話はできません。
いわゆるアフィリエイトとかインフォプレナーとか、そういう知的な方法で稼げそうにない人は、最後の手段として、この転売の物販業というのを考えてみるのもいいかもね、って程度に捉えてます。