無料で情報を教えてはいけない2つのパターン

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作家になる方法とかネットで稼ぐ方法とかモテる方法とか、いろいろノウハウというものがある。
僕も未熟なとき、友達から「教えて」と言われたら、これらを無条件で教えてきていた。
特にマネタイズの手法。
でもいまではだいぶ、制限しているね。

まずは多くの人の場合「教えても結局やらない」から。
特に口頭で友達に教えるときは、そうなる。
相手にとっても自分にとっても時間の無駄で終わる、ということが圧倒的に多いんだね。
相手が実績を残せなければ感謝されることもないし、本当に骨折り損にしかならない。
そんなわけで、もう相手が友達であっても、なんでもかんでもほいほい無料では、情報を教えないようにしているわけだ。

1 口頭やメールなどの個別対応では教えない
2 ホスピタリティーのない人には教えない

口頭やメールで情報を教える、ということはもうまずないね。
口頭は自分の気がむいたときに適当にペラペラ喋ることはあるけど、それはあくまで自分の気分がのっているとき。
特に文中では、個別コンサルを無料でやるということは、もう原則ない。
有料の場合は例外と言えるけど、とりわけ僕は不労所得志向だから、たいした金額でなければ、有料でもあまりやる気にはならないかな?

いっぽう、こうしたブログとかメルマガとか、不特定多数に情報を発信できる形式であれば、無料でも率先して役に立つ情報をのせていく。
フリー戦略をやるなら、レバレッジってのが本当に重要。
本当の意味で大きく稼ぎたい、誰かの役にたちたい、と考えるのであれば、レバレッジのきかない情報発信はやるべきではないよ。
メールでの個別対応よりも、サイトやメルマガで一気に対応したほうが楽だし、何より大人数に感謝されるんだから。

もちろん成約率という点でいえば、ネットよりも個別対応のほうが高い。
その相手に最適化したコンサルもできるわけだからね。
でもそれだけをやってるうちはセンスがないし、効率が悪すぎます。
やはりまずはネットで商売することを考え、それが成功したあとの延長として、個別コンサルを考えるべきだね。
そしてやるにしても高いコンサル料をとるか、それに見合ったメリットをうけとること。

これは顧客側にとってのちょっとしたコツだけど、男性の情報起業家は「かわいい女の子を紹介する」って言われたら、無料でもコンサルしてくれることが多い(笑)
彼らはお金には困ってないので、コンサル料を払うよりも女の子を紹介したほうが喜ぶんだね。
これ、意外と半永久的に使えそうな重要ノウハウなので、覚えておくといいです。
有名でなかったころの与沢翼さんが川島和正さんと交渉するときに使った手法でもあるし、原理的には、トップの層でも通用する。

なんであれ、安く見られちゃいけないんです。
お金をうけとる、女の子を紹介してもらう。
なんでもいいから、ギブをおこなうからには、しっかり自分のテイクを明確にしておくこと。
そうでなければ非常に不健全、不平等な人間関係にしかならないし、相手だってまったく人間的に成長しないので。
自分のメリットばかり考えていて、相手のことを考えられない人に対しては、情報を教えることはもちろん、商売相手にしてもいけない。
一緒にいて不快な人に、情報を教える義理はないからね。

そもそも稼げない人、モテない人は、根本的に人間性に問題がある人が多いから、相手の気持ちを考えられない。
残念ながらこれは、恋愛とか結婚をしている人ですらそう。
本来恋愛とか結婚って、お互いを成長させていくような関係だけど、現代になってお互いの傷をなめあう草食系の彼氏彼女・夫婦とでもいうのかな? そういうつきあいをしている人たちが、日本では圧倒的に多い。
そういう「ありのままの自分をだしていく」スタイルの人たちは反省も改善もしないため、大確率で無礼なことが多い。
いわゆるオタクと呼ばれる人達が恋愛・結婚をすると、こうなる傾向な気がします。
こういう人たちとの接触は、さけていかないといけない。

でもまあ、最初は無条件で友達に情報を教えてみるのも、いいと思うんだよね。
僕もそうしてきたし、その経験があるから今の結論があるので。
自分にノウハウがあって相手がそのノウハウを持っていないなら、本来は誰だってしゃべりたい。
だからこそ時々口頭でなら、ノリで話してしまうことがあるわけだし。

ただ、いわゆるフリーライダー、無料でしか情報を回収しない人の未来というのは、たかだか知れている。
自分で価値があると思ったものに対価を支払えない人は、結局自己実現なんてできやしない。
情報自体の価値もさがっていくし、本当に相手のことを考えるのであれば「無料でコンサル」というのは最終的にはタブーです。

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