夢中になれるものを探そう

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正月ということもあって、先日はおじいちゃん・おばあちゃんの家に遊びに行ってきたよ。
画像はそのときに食べた鰻重。

偶然おばにあたる人(僕はお姉ちゃんと呼んでる)の子供、ようするにいとこにも会ってきちゃった。
小学生になりたてで、これがまたかわいい。

でもね、それだけじゃない。
いとこはリビングルームとは別の部屋で、電車のおもちゃ(プラレール)を使って遊んでいるのさ。
そしてJR東海道線の駅名をひとつずつ、東京から新神戸まで、順番に言っていくわけ。
どうやら脳内にはひととおり駅名がインプットされている模様。
お風呂場や寝る前みたいな暇なときには、それを脳内で反復・復唱しているんだね。
それで自然と覚えてしまう。
他にも、電車の時刻表や地図を見るのが好きらしく、旅関連のテレビ番組が好きみたい。

なんだか「いいな」と僕は感じたね。
僕も小学生時代、そんなふうに化学のすべての元素記号・名称の反復を脳内でやって、暗記していたことがある。
幼稚園のときには、小学校6年生までの漢字を、意味もなくすべてノートに書き並べたりしていたこともあったな、なんて思いだしたり。

何が言いたいのかといえば、つきつめてなにかに夢中になれるということは、本当に大事なことなんだ、ってこと。
これも僕が普段言っていることだけど、こういう行為って、別に頑張ってやっていることではない。
自分がやりたいから、やっているだけ。
こういう自然な意欲が、結局のところお金稼ぎや恋愛にも活きてくるのさ。

子供のころは、とにかく自分がやりたいと思ったことは自由にやったほうがいいし、親もそれを認めてあげたほうがいいね。
世界への好奇心が、親の過保護によって抑圧されると、結局子供はなにもしなくなるし、物事に無関心な人生しか送れなくなってしまうよ。

すでに大人になっている人も、見栄を気にしないで童心に返って、なにか夢中になれるものを探してみよう。
ゲームだって別に良い。
そのゲームのことをよく知って、攻略サイトを綿密に作って広告をはれば、結果的に稼ぐことができるんだから。
結局のところ、どれだけつきつめられるかの専心の精神さ。
人生はすべて0か100であってしかるべき。
中途半端な50ですますなら、最初からやっちゃいけない。
そう思って人生を生きれば、おのずと人も成果も、自分についてくるものさ。

余談だけど、いとこにはお年玉をあげちゃった。
お年玉をあげるのは、はじめての体験。
まだ年齢的に自分がお年玉を誰かにあげるのは、はやすぎるようにも思ったけど、将来有望ないとこにむけての贈り物だね。

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