これこそが本場だね。
21世紀において一気にお金持ちになれる3つの方法のうち、もっとも効率のいい稼ぎ方と言っていい。
そして「アフィリエイト」なんて仰々しく言うけれどね、やることと言ったら、本質的には自分自身のメディア(主にはウェブサイト)をつくりあげていく作業、それだけです。
アフィリエイトというのはそのサイトにくっついてくる、オマケ要素なわけ。
もちろん、みんなに役立つ情報をのせたサイトでなければいけない。
ちゃんとした価値あるサイトを作ることができれば、アフィリエイトでも自然と稼げていけるようになる。
その基本を、まずは忘れないようにしよう。
1 長期ベースで記事をつみかさねていく必要がある
2 HTML、SEOの知識が必要
3 文章力、センスが必要
4 はりつける広告は最低限にとどめる
長期的に需要のある記事を、バンバンあげていく。
ページ数は目安にしかならないけど、最低でも100ページはほしい。
つまりそれをするだけの根気、忍耐力があるかどうか。
最低でも1年はかけないと駄目と考えるべきだね。
「成長曲線」ってのがあって、最初の数か月は作業していてもまったく稼げない。
でも真面目にやっていれば6か月が経過するあたりで、一気にボカンと月20万円とかいったりする。
これは本当。
大体の人はそこまでいかないから、みんな稼げずに不平ばっかり言うハメになる。
また記事を書く以上は知識が必要。
まったくの初心者は、自分が扱っていくテーマの本を、前もって乱読しておくこと。
ときにはメモもする。
あとはウェブ検索で調べて、キュレーション形式でいろんな情報をまとめていく。
このインプット・アウトプットの循環ができれば、完璧です。
HTML言語やSEOの知識は、ウェブサイト運営をする以上、ある程度は知っておくべき。
最近はワードプレスが主流になっていて、ウェブサイト運営もかなり敷居もさがったから、最低限のことさえ知っておけばいいね。
brタグ、pタグ、aタグ、bタグ、タイトルタグ、メタタグ、h1タグとか、そこらへん。
タグとそのタグがもつ意味をひととおり知っておけ、ということだね。
文章力はもう読書と執筆をくりかえして、つけていくしかないです。
「てにをは」とかの文法もそりゃあ重要だけど、それよりも、自分の言いたいことが、相手にしっかり伝わっているかどうか。
難しい漢字をひらがなにしたり、文を正しく使ったり。
そうやって伝えたいことは、明確に伝えられるようにしよう。
まったく文が書けない人は、写本でもなんでもはじめてみるといい。
あとは、考えごとを極めていくこと。
これが一番重要かも?
だいたい文を書けない人って考えごとが苦手。
思考と言語が密接に関わってるってのは、ヴィトゲンシュタインあたりの言語哲学でもよく言われていることだよね?
考えごとのできない人に、魅力的な文は書けない。
哲学の本あたりでも読んで、思索の海に自らを投じてみるのもいい手だよ。
センスっていうのは、ようするに読者のことを考えているか。
しっかり読者の役に立つ文を書くこと。
自己満足だけの文を書く人には、誰もついていかない。
実際には役立ってないのに、自分の文はみんなの役に立っている、と勘違いしている人は特に危ないです。
相手が君の文を見ることで、どのような気持ちを感じているのか。
それを客観的に推察する能力ってのが極めて重要。
結局情報を扱っていく知識業なので、こうしたホスピタリティーも問われてくる。
それができないならもう、物販・転売系でやっていくしか、お金持ちになる道はない。
あれはセンスがなくても、体力勝負次第でできるよ。
最後に注意すべきは、広告臭は消していくこと。
アフィリエイト=広告をはりつける作業、と思ってる人が多いけど、もうそういうスタイルは廃れていくんで。
そこはもう、みんなわかってると思う。
実際僕たちがそういう広告まみれのサイトに出くわしたら、条件反射でそのサイトはとじてしまうでしょう?
何個もベタベタ広告をはるスタイルはもう終わり。
役立つ情報サイト、という形式でサイトを作っていかないといけない。
稼ぐためには最低限の広告ははりつけるけど、それもまた閲覧者のメリットを考えること。
閲覧者の悩みを解決するための手段としての広告であれば、それは貼っておいても成約率はあがる。
広告は物販系ならA8.net、情報系ならインフォトップから仕入れましょう。